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兵庫県クラブ対抗ソフトテニス秋季大会_2020/11/29

11/29(日)に待ちに待った秋季兵庫県クラブ対抗が開催されました。試合の結果はすでにtwitter で報告していますが、男子が7部優勝で昇格、女子7部優勝で昇格となりました(大会結果)。

2019年は男女チーム共に残留を経験し、2020年春季大会はコロナ禍で開催中止となったため両チームとも喜びが一入でした。特に女子チームは、他の部より参加クラブが多い(6クラブ編成)7部で勝ち切れたのは素晴らしいと思います。


(男子集合写真)


(女子集合写真)


さて、試合の内容詳細です。


男子初戦は去年もリーグで対戦している芦屋クラブBでした。去年のスコアは3-2勝ちだったので油断はできない相手です。また、芦屋クラブBは若いメンバーが多く、1年間で技術的なレベルが上がっていることも想定し、前回の印象を捨てて試合に臨むことにしました。


今回の豊能クラブはすべてのメンバーが勝つ力があったのでオーダーを決めるのが難しかったのですが、前半オーダーは力強いストロークや機動力のある前衛を置いて勝ちを拾い、良い雰囲気で後半に回す戦略としました。

(試合前の円陣)


その結果試合を一気に攻勢で進めることができ、スコアとしては、


第1戦.中根・槌野 ④ー2 曽我・岡脇

第2戦.高山・栢野 ④ー0 原田・濱田

第3戦.友重・戸梶 ④ー2 殿川・藤久

第4戦.寺下 藤原 ④ー3 藤本・尾ノ埼

第5戦.家門 高木 ④ー3 西・瀬古

豊能クラブ ⑤ー0 対芦屋クラブB


となり最高の形で出発することができました。前半メンバの勝ちが後半メンバの勝ちにつながっていると思います。


初戦を終えて喜んでいると、女子チームの二見クラブBとの初戦の結果連絡が入りました(男女別会場)。結果は以下となり、男子以上の好発進となりました。


第1戦.小野・喜多 ④ー0

第2戦.村橋・松永 ④ー0

第3戦.田中・北條 ④ー0

豊能クラブ ③ー0 二見クラブB


この連絡は11時前に入ったのですが、昼を待たずしてお腹が減ったようで、同時にもぐもぐタイムの報告がありました。すごくリラックスした雰囲気だったので、この後も心配ないと確信した次第です。

(もぐもぐペア)


そうこうしていると、男子会場で姫路アニマルズBが加古川クラブBに負けたとの情報が入ってきました。姫路アニマルズBは6部から降格してきたチームで今大会の難敵です。加古川クラブBは年配のメンバーで構成されていたので、朝一の体が硬いところに堅実でミスのないプレーをされて分が悪くなったのかもしれません。正直なところを言うと、最終戦で当たる予定だった姫路アニマルズBに向けて気持ちを作っていく算段をしていたので次戦の緊張感がぐっと高まりました。


そんな状況で迎えた加古川クラブBに対するオーダーは、結果の出ている順番で臨むのが良いと判断して初戦と同じで臨みました。スコアとしては、


第1戦.中根・槌野 ④ー0 稲岡・松本

第2戦.高山・栢野 ④ー2 広島・永木

第3戦.友重・戸梶 ④ー2 鷲野・中井

第4戦.寺下 藤原 ④ー2 原田・喜多

第5戦.家門 高木 2ー④ 岡田・福元

豊能クラブ ④ー1 加古川クラブB 


となりました。個人的な感想ですが、この試合の槌野は出来が良すぎて驚きました。ほとんど全てのポイントでサーブ、レシーブの次の球を槌野が決める構図になっていて、後ろから観ていて頼もしかったです。


この試合の裏で女子が宮っ子クラブとの第2体戦目も行っており、

第1戦.小野・喜多 ④ー0

第2戦.村橋・松永 ④ー0

第3戦.田中・北條 ④ー1

で勝利して昇格決定戦にコマを進めました。ここまで取られたゲームはわずか1ゲーム、女子チーム強いですね。


男女ともに昇格をかけた最終戦に向けて心の準備をしていたのですが、なんとまたしても姫路アニマルズBが敗戦したとの情報が入ってきました。芦屋クラブBは決して弱くないと思うのですが、驚きました。そして、この時点で男子の7部優勝と昇格が確定しました。がっぷり四つな試合に勝って、気持ちよく優勝を決めたいとも思いましたが、残留2回と大会中止1回の我慢の期間が長かったため昇格が転がり込んできてホッとした気持ちの方が強かったです。姫路アニマルズBとの男子最終戦の結果は,


第1戦.中根・槌野 0ー④ 瀧井・小川

第2戦.高山・栢野 2ー④ 白石・中屋

第3戦.友重・戸梶 2ー④ 佐野・西口(和)

第4戦.寺下・藤原 ④ー1 松谷・西口(勘)

第5戦.家門・高木 2ー④ 大塚・椿

豊能クラブ 1ー④ 姫路アニマルズB


で敗戦となりました。姫路アニマルズBは強かったですね。なんで2敗で回ってきたのか不思議なくらいでした。

最終戦でチームとしてメンタルの作り方が課題なことがはっきり形にでてしまいました。次の春リーグに向けて、調子の良い時だけでなく常にパフォーマンス出せるようにしっかりトレーニングしたいと思います。もう少し考察してみると、この試合の敗戦はすでに試合を終えていた姫路アニマルズAチームがBチームの応援をしっかりしていたことで、少なからずBチームの良いプレーを引き出していたことに原因があると思います。対戦するクラブからすると応援が多ければやり易くはなく、クラブ全体でああいった雰囲気に持っていけると団体戦の勝率が変わるんだろうなと感じました。来季に向けてもう少し明文化しておくと、「消化試合などで如何に緊張感を持って試合ができるか」という個々人の最低限のプレーの向上と「チーム全体として全プレーヤーを鼓舞しあえるか」という仲間のパフォーマンスの押し上げ、これら両面でメンタルのコントロールが必要なのだと思います。


余談が少し長くなりましたが、女子は昇格をかけた最終戦が控えています。相手はオープンを抱えつつ1・2位決定戦に上がってきた清流クラブです。2ペア強いペアがいるということですね。正念場迎えての対戦でしたが、、、


第1戦.村橋松永 ④ー1

第2戦.田中北條 1ー④

第3戦.小野喜多 1ー④(オープンのため勝ち)

となり無事に昇格が決まったのでした。


試合を終えての感想ですが男女それぞれ全勝ペアがあり、男子では寺下・藤原、女子では村橋・松永がMVPかなと思います。寺下・藤原ペアは初出場でしたが、しっかり結果を出してくれたのでとても嬉しかったです(2敗の僕がいうのはおこがましいですが、、、)。


最後になるけれど、ケガで今回出場を断念したニッキー応援に来てくれてありがとう。撮影係も担当してくれてすごく助かりました。春はケガを直して団体戦メンバーに食い込むことを期待しています。


豊能クラブへの連絡は以下から。


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