全日本クラブ選手権兵庫県予選会_2020/09/06
- 豊能ソフトテニスクラブ
- 2020年9月8日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年9月20日
ソフトテニス界隈もコロナ対策のノウハウができてきて、すっかり秋の試合ラッシュですね。今週は全日本クラブ選手権兵庫県予選会に試合参加してきました。例年なら8月1週目に開催される本大会ですが、今年はコロナの影響で1か月後ろ倒しで開催されました。団体戦では春/秋リーグに次いで大切な大会です。
去年は豊能勢がベスト8に入れたので組み合わせではシードを持っていたのですが、箱を開けてみると教友クラブA(2部)、小野クラブ(4部)と厳しいリーグに属していました。教友クラブAは去年の大会には参加していなかったようで結果が得られておらずシードがなかったようです。豊能クラブは7部に所属しているので、どちらのチームも格上ということになりますね。
リーグ初戦は教友クラブAとの対戦で、オーダーは1:高山・仁木、2:稗田・槌野、3:家門・高木で挑むことに。対戦相手の教友クラブAは1:濱名・川上、2:島本・滝本、3:斎藤・井上 という組み合わせでした。
先陣を切った高山・仁木でしたが、上位クラブの本格派なテニスに苦しい展開が続きました。印象としてはゲームポイントを握った場面で上手にしのがれて流れが引き寄せられなかったように思います。強いペアは要所での点の取り方がうまいですね。結果は1-4で敗戦となりました。
続く稗田・槌野は今回が始めてのペアリングでした。2人とも爆発力のあるプレイヤーなので十分に戦えると期待していたのですが、、、気が付けば0-3負けのワンサイドゲームに。ベンチも暗いムードに包まれる中、ウォームアップからベンチに帰ってきた家門が応援し始めると稗田のストロークが火を噴きました。本当に別人になったような活躍で一気にファイナルゲームまで持ち込み4-3で勝利。観ているほうは最初の3ゲームはいったい何だったんだとキツネに化かされたような気分でした。ちなみに試合後に確認したところ、稗田は3ゲーム目の終了までグリップの握り方を間違えていたそうです。「間違えていた」ってなんなんだ、わけわかんねーよ。とにかく、よかった。
天秤で迎えた3試合目は豊能のエース後衛の家門の登場です。これまでの団体戦でキツイ相手にぶつけられて結果を出してきただけのことはあって、プレーは流石でした。3-0リードの有利な展開となったのですが…敵は身内にあり。ペアは高木なのです。高木のここ最近の成績と言えば、3-0、3-1といった圧倒的に有利なゲームから逆転負けばかり、ベンチのメンバも上手くいきすぎな展開に不安を覚えていたはずです(思えば去年のこの大会も3-1リードから負けたのでした…)。本人も課題だと認識していたカウントからのゲーム展開でしたが、期待に応えるようにカウントは3-3となりファイナルゲームに突入。自分で書いていて情けないですが、そんな期待に応えなくていい。しかし試合はなんとか家門に引っ張られて4-3の辛勝、団体での勝利をもぎ取ることができました。
結果として第1対戦(教友クラブA)は
高山・仁木 1ー4 濱名・川上
稗田・槌野 4ー3 島本・滝本
家門・高木 4ー3 斎藤・井上
となり2-1で勝利となりました。
豊能クラブの休憩中に教友クラブA対小野クラブの対戦が行われ、教友クラブAが2勝1敗で勝利しました。
最終戦は豊能クラブ対小野クラブの対戦で、初戦と同じオーダーで試合に臨みました。取得ゲーム数では不利な状態なので、なんとか団体での勝ちを拾う必要があり緊張感が強かったです。(この試合は対戦相手のオーダーを記録するのを失念してしまい、相手の名前がわからないです)
高山・仁木は仁木が初戦で課題になったローボレーをうまく処理できていたのですが、やはり苦しい展開を切り抜けることができずに1-4で敗戦となりました。もしかすると、僕がニッキーの動画をとっていなかったことが敗因かもしれません。宝塚選手権でもそうでしたが、ニッキーは動画を撮影していると調子があがるのでした…
(https://stctoyono.wixsite.com/mysite/post/%E5%AE%9D%E5%A1%9A%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9_2020-08-30)
稗田・槌野もなかなか調子が上がらず、0-3負けの展開に…先ほどの試合も同じカウントから逆転勝利したので期待していると、再度稗田のプレーが輝きだしました。強打が続けて入り、なんとか1ゲームを取り返すも相手の粘りが強く1-4負けとなりました。
この時点で団体での負けが確定したのですが三つ巴でのリーグ突破をあきらめず、家門・高木で3番勝負に臨むことに。この試合は1ゲーム目をサクッと落としたものの、残りの4ゲームを連取して4-1での勝利となりました。
結果として第2対戦(小野クラブ)は
高山・仁木 1ー4 小野クラブ1
稗田・槌野 1ー4 小野クラブ2
家門・高木 4ー1 小野クラブ3
となり1-2で負けとなりました。
リーグは三つ巴に持ち込んだのですが、ゲーム取得数で教友クラブAが1位となり豊能クラブはリーグで敗退しました。
2年連続のベスト8進出は叶わなかったですが、上位の部の相手と試合をしても勝ちを拾えることは自信につながったと思います。
最後にいくつか試合の風景を写真で伝えて、終わりにしようと思います。




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